2015年10月14日水曜日

看板に書いていいのは。

この前、患者さんと話をしていた時に、病院や鍼灸院、整骨院などの広告制限の話になりましてね。

その方が近所の人とおしゃべりしていた時に、鍼灸院は、看板に料金が書いていないので、いくら取られるかわからないから、怖くて入れないということを言っていたとおっしゃっていました。

PCやスマホを持っている人は、料金に限らず色々な情報をHPから得られるので関係ありませんが、そういった手段を持っていない人は、口コミがメインです。近所の人が行っていて、その人の感想を聞いたり、それを聴いていた人のまた聞きだったりで広がります。

井戸端会議で話題になっていたそうです。わりと昔からあって、他県のナンバーの車が停まっていたり、場所を聞かれたりして、いいんだろうな~とは思っていたらしいけど、怖くて行けないそうです。まぁね、普通の民家でやっているし、北京堂なんて名前だしで、ハードルは高いんですよね。

大きな看板が公園側にあるので、公園を使う人は目にしてますんでね。


ただ、意外と知られていないのが、鍼灸院や整骨院、病院などは、看板に料金を書いてはいけないということです。
鍼灸院に関しては、書いていいのが、院の名前、住所、電話番号、休診日、時間、くらいです。

別に隠しているわけではないんですよね。けど法律で決まっています。何に効く、治るということも書いてはいけません。

HPはいいんですけどね。だから、北京堂では自分でHPを使って情報を発信しているわけです。色々と制約があるなかで、いかに多くの人に知ってもらうか、あるいはターゲットとしている人に目にしてもらうか。

色々と模索中です。(笑)


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