連日の暑さで熱中症のリスクが報じられています。
- エアコンをつけての温度管理
- 水分補給
- 安定的な睡眠、食事
こういったことが熱中症の予防になります。テレビやネットでも言われてるので、気をつけてらっしゃると思います。
先日、ボクサーの患者さんがいらっしゃったので、減量の話やトレーニングの話などを伺っていた時に興味深い話をお聞きしました。
ボクサーは、試合前に減量で水抜きをして体重を落とし、計量後に徐々に体重を戻していく作業を行いますが、水分だけを摂っているともとの体重に戻らないそうです。
塩分の補給が重要なのだとおっしゃっていました。
人間の汗には水分だけでなく、ナトリウム、カリウムなども失われます。なので、それを補充しないと適切に戻らない。
当たり前のことやん。
それをスポーツドリンクや経口補水液で補充してるから大丈夫。って思います。
ただここで、当たり前のことなのですが、意識していないことをおっしゃっていました。
「スポーツドリンクに含まれてる塩分なんて、人工的なもので、なんちゃって塩分だから、体に良いわけではないですよ。」
確かに!大量生産されているドリンクに天然の塩を使ってるわけないですよね。普段、無農薬だ、栄養だと言っているのに、飲むものは人工のスポーツドリンク、盲点というかそこまで意識がいっていない人も多いかもしれません。
これからの暑い季節の水分補給。水だけでなく塩も注目してみるといいかもしれません。
水分チャージと塩分チャージ
気をつけてみてください。
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