ゴルフが好きな人
テニスが好きな人
ダンスが好きな人
ゲームが好きな人
音楽が好きな人
お酒を飲むのが好きな人
友達とお話をするのが好きな人
好きなものがあるというのは幸せなことだと思います。スポーツに関していうと、好きなことをするために鍼をして、コンディション維持をしている方がたくさんいらっしゃいます。
使いすぎで部分的に負担がかかる。
疲労により筋肉で負担を受け止められなくなり、関節に負担がかかるようになる。
フォームが悪く負担がかかる。
自分のポテンシャル以上に動いてしまって負担がかかる。
わかっていても修正できないのが人間です。痛めないとわからないし、痛めても我慢してしまう。
僕の好きなことの一つが野球です。中学までしかやっていませんが、今もたまに草野球をやります。投げ方が悪かったので、肩に痛みがあり、肩板損傷もあります。
自分で鍼をすることもありますが、損傷しているものが回復することはないので、投げ方を工夫したり、筋トレをしてカバーをしたりしていますが、本気で数球投げたら、数ヶ月痛みは持続します。
上で書いたように、どの程度投げたら痛くなるかをわかっていますが、楽しいのでつい投げすぎてしまいます。
肩の振り幅の制限と下半身の筋力強化でかなりカバーできるのですが、もう少し負担のかからない投げ方がないか模索中です。
とまぁ、好きなものがあれば、あぁでもないこうでもないと思案しまして、しんどいこともできるわけです。
昨日も気分良く投げたので、肩が痛いのですが、言いようによっては幸せな痛みなわけです。
そんな好きなことをやっている患者さんから連絡があるときは、かなり限界にきてるんやろな〜と心配になります。